『水滸伝』はじめます

ほったん

2015年1月末の三国志フェスで、三国志に関する同人誌、
曹丕八十歳』を販売しました。
そのとき、「水滸伝は、やらないんですか?」と聞かれました。

そういえば、三国志の勉強会をしたときも、
水滸伝が好きなひとが、集まっていたような気がする。
北方謙三三国志』を推す以上に、北方『水滸伝』には、
熱狂的なファンがついているみたいだし。

というわけで、ファン層がかぶっているなら、
三国志が好きなぼくも、水滸伝を好きになるはず、と思いました。

読み始めました  

2015年2月、今さらながら、北方謙三水滸伝』を読み始めました。
(この記事を書いている時点で、5巻の後半です)

吉川英治『新・水滸伝』も、手に入れました。

あと、横山光輝水滸伝』は、完全版を手に入れて、こちらは読了。
はじめに図書館で、井波律子先生の『水滸縦横談』を借りてきて、
おや?これはおもしろいぞ?(井波先生の本が)と思ったところが、
先生の解説は、横山光輝のマンガのために書かれたものだと知り、
ネットで購入しました。
オビには、横山光輝が32歳のときに書き始めたとある。
奇しくも、ぼくは32歳(横山光輝のオビは、数え年じゃないよな?)

正直いって、横山光輝三国志』は、いまいちだった。
何回も挑戦して、何回も挫折して、今日に至ります。
しかし、横山『水滸伝』のほうは、工夫がいっぱいで、楽しかった。
試行錯誤の痕跡が、とても「読ます」ものでした。

などと、インプットを始めつつ、『水滸伝』で遊んでいきます。
三国志』用のサイトに載せるのは、へんなので、
こちらで、『水滸伝』の話をします。